五年間、日課のように拝読しながら一度も書く勇気が出なかった者です。
脆弱ながら一介の歌を愛するものとして、藤原さまの適切で率直なお言葉は、常に揺らぎや疑心にとりつかれてしまう私の一つの指針ともなっておりました。
そんな中、先日の
>短歌に愛されている人は、一時的に短歌を離れても、必ずまた短歌をつくるようになりますよ。
という件を読み、それが短歌というものの全てを表し、藤原さまを物語る全容のような気がして、その言葉への感動を伝えたく何度も書いては削除することを繰り返していました。
それがとうとう今頃になってしまいました。
奔流の中から砂金を探すように、こちらで清流へと繋がる貴重な言葉を拾ってもいました。
長い間本当にありがとうございました。
僭越ながらますますのご活躍をお祈り申し上げます。
http://naotch.blog.drecom.jp/