// 火曜日にはねじをまく //

ねじまき句会
第47回:記録

日程:2008年1月29日(火)午後
会場:愛知県産業貿易館本館会議室
出詠者:荻原裕幸柴田和男すぎもりたかこなかはられいこ
    二村鉄子、丸山進宮川尚子、米山貴美子
    (以上8名、各4句選)

・ねじまき句会は、毎月一回、名古屋で開催される川柳の句会です。
・事前に提出した詠草を当日無記名で選句して作品批評をおこないます。
・第48回は、2月26日(火)午後。会場は、愛知県産業貿易館本館会議室(→地図)。
・参加希望の方は、nakahara@r.email.ne.jp(なかはられいこ)宛メールでご連絡下さい。
・参加資格はありません。参加にあたり川柳をはじめて書くということでも構いません。
・参加費用(会場費&お茶代&お菓子代)は一人1000円です。
・前回の記録は http://www.sweetswan.com/nejimaki/0712.html でご覧いただけます。

題詠「手」

  1. どちらかと言えば嫌いな手をあげる/丸山進

    (6票 荻原、柴田、すぎもり、なかはら、二村、宮川)

  2. 手のひらに開かずの扉差さぬ傘/二村鉄子

    ( / )

  3. スイッチをさがす手でいるいつまでも/米山貴美子

    (5票 荻原、すぎもり、なかはら、丸山、宮川)

  4. 手加減を忘れてしまう寒さです/すぎもりたかこ

    (4票 荻原、二村、宮川、米山)

  5. じっと手を見るとアタリと書いてある/荻原裕幸

    (5票 柴田、なかはら、二村、丸山、米山)

  6. 見覚えのあるようなないような手ね/宮川尚子

    (5票 荻原、柴田、すぎもり、なかはら、米山)

  7. 80歳の手から溢れるラブメール/柴田和男

    (2票 二村、丸山)

  8. さっきまで手だと思っていた風だ/なかはられいこ

    (5票 柴田、すぎもり、丸山、宮川、米山)

雑詠

  1. 一瞬で過去さ良くても悪くても/柴田和男

    ( / )

  2. 箸置きを一度も見ずに死んでゆく/荻原裕幸

    (4票 柴田、なかはら、二村、米山)

  3. 揺るぎない決意ゆらめく朝マック/宮川尚子

    (5票 荻原、すぎもり、二村、丸山、米山)

  4. 黄身つぶす派のひともいて冬のそら/なかはられいこ

    (5票 荻原、すぎもり、丸山、宮川、米山)

  5. 土曜日の中から外へ外から中へ/二村鉄子

    (4票 荻原、柴田、すぎもり、なかはら)

  6. 目を閉じてさっきの虹に名をつける/米山貴美子

    (7票 荻原、柴田、すぎもり、なかはら、二村、丸山、宮川)

  7. 羊たちに伝える地平線のこと/丸山進

    (5票 柴田、なかはら、二村、宮川、米山)

  8. 鳩尾に薄氷がはる冬の朝/すぎもりたかこ

    (2票 丸山、宮川)

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