// 火曜日にはねじをまく //

ねじまき句会
第42回:記録

日程:2007年8月28日(木)午後
会場:愛知芸術文化センター・アートスペース
出詠者:荻原裕幸柴田和男すぎもりたかこなかはられいこ、二村鉄子、
    丸山進
    (以上6名、各3句選、選句参加=宮川尚子、米山貴美子)

・ねじまき句会は、毎月一回、名古屋で開催される川柳の句会です。
・事前に提出した詠草を当日無記名で選句して作品批評をおこないます。
・第43回は、9月27日(木)午後。会場は、愛知芸術文化センター・アートスペース(→地図)。
・参加希望の方は、nakahara@r.email.ne.jp(なかはられいこ)宛メールでご連絡下さい。
・参加資格はありません。参加にあたり川柳をはじめて書くということでも構いません。
・参加費用(会場費&お茶代&お菓子代)は一人1000円です。
・前回の記録は http://www.sweetswan.com/nejimaki/0707.html でご覧いただけます。

題詠「経」

  1. 経歴はちびた消しゴムとでも書く/柴田和男

    (2票 二村、丸山)

  2. 体験が経験になる夏でした/すぎもりたかこ

    ( / )

  3. 途中から怪談調になるお経/丸山進

    (6票 荻原、柴田、なかはら、二村、宮川、米山)

  4. 経歴のひとつに雪であったこと/なかはられいこ

    (6票 荻原、柴田、すぎもり、丸山、宮川、米山)

  5. 幽体になって二年が経過した/荻原裕幸

    (6票 柴田、すぎもり、なかはら、二村、丸山、宮川)

  6. 経理部の中村さんと知り合いです/二村鉄子

    (4票 荻原、すぎもり、なかはら、米山)

雑詠

  1. 夏休み最後の一日みたいな水/二村鉄子

    (2票 なかはら、丸山)

  2. 責任を押し付けられているスプーン/丸山進

    (7票 荻原、柴田、すぎもり、なかはら、二村、宮川、米山)

  3. あのひとのいる塩壷に蓋をする/荻原裕幸

    (4票 すぎもり、二村、宮川、米山)

  4. 目薬さす人の倍ほど笑うため/柴田和男

    (5票 荻原、すぎもり、なかはら、二村、丸山)

  5. そうめんが流されてゆく夏の果て/すぎもりたかこ

    (3票 柴田、宮川、米山)

  6. 答えようがなくていちじくになった/なかはられいこ

    (3票 荻原、柴田、丸山)

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