// 木曜日にもねじをまく //

ねじまき句会
第41回:記録

日程:2007年7月19日(木)午後
会場:愛知県産業貿易館本館会議室
出詠者:荻原裕幸柴田和男なかはられいこ、二村鉄子、丸山進
    宮川尚子、米山貴美子
    (以上7名、各3句選、選句参加=春畑茜

・ねじまき句会は、毎月一回、名古屋で開催される川柳の句会です。
・事前に提出した詠草を当日無記名で選句して作品批評をおこないます。
・第42回は、8月28日(火)午後。会場は、愛知芸術文化センター・アートスペース(→地図)。
・参加希望の方は、nakahara@r.email.ne.jp(なかはられいこ)宛メールでご連絡下さい。
・参加資格はありません。参加にあたり川柳をはじめて書くということでも構いません。
・参加費用(会場費&お茶代&お菓子代)は一人1000円です。
・前回の記録は http://www.sweetswan.com/nejimaki/0706.html でご覧いただけます。

題詠「紅」

  1. 眼の中の夏のくれない冬の紅/米山貴美子

    (3票 柴田、春畑、宮川)

  2. 紅葉になるまで辻を折れてゆく/荻原裕幸

    (5票 なかはら、二村、春畑、宮川、米山)

  3. 正解は対角線に紅を引く/丸山進

    (5票 荻原、柴田、なかはら、二村、米山)

  4. だって紅鱒はサケ虹鱒はマス/宮川尚子

    (1票 丸山)

  5. 口紅をおとし 今日の顔を消す/柴田和男

    (2票 荻原、丸山)

  6. 母さんはすでにここまで紅しょうが/なかはられいこ

    (7票 荻原、柴田、二村、春畑、丸山、宮川、米山)

  7. 紅のクレオパトラの鼻の先/二村鉄子

    (1票 なかはら)

雑詠

  1. ご不便はリハビリですと往なされる/柴田和男

    (2票 二村、丸山)

  2. こんこんと眠る蒟蒻ひとりきり/米山貴美子

    (2票 荻原、丸山)

  3. ごろ寝するゴロンと音をたてながら/丸山進

    (3票 柴田、なかはら、宮川)

  4. 乾いてたときのたんぼを忘れてる/なかはられいこ

    (4票 柴田、二村、春畑、米山)

  5. たまに消えるので魂をとりかえる/荻原裕幸

    (3票 なかはら、春畑、宮川)

  6. しかたないっていう色をしてる海/宮川尚子

    (6票 荻原、柴田、なかはら、二村、丸山、米山)

  7. 本日のおすすめという夏帽子/二村鉄子

    (4票 荻原、春畑、宮川、米山)

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