// 火曜日にはねじをまく //

ねじまき句会
第40回:記録

日程:2007年6月26日(火)午後
会場:愛知県産業貿易館本館会議室
出詠者:荻原裕幸柴田和男すぎもりたかこなかはられいこ、二村鉄子、
    丸山進宮川尚子、米山貴美子
    (以上8名、各4句選)

・ねじまき句会は、毎月一回、名古屋で開催される川柳の句会です。
・事前に提出した詠草を当日無記名で選句して作品批評をおこないます。
・第41回は、7月19日(木)午後。会場は、愛知県産業貿易館本館会議室(→地図)。
・参加希望の方は、nakahara@r.email.ne.jp(なかはられいこ)宛メールでご連絡下さい。
・参加資格はありません。参加にあたり川柳をはじめて書くということでも構いません。
・参加費用(会場費&お茶代&お菓子代)は一人1000円です。
・前回の記録は http://www.sweetswan.com/nejimaki/0705.html でご覧いただけます。

題詠「結」

  1. 結論をのばしつづけているうなじ/丸山進

    (6票 荻原、柴田、すぎもり、なかはら、宮川、米山)

  2. お互いの青い結論あふれだす/すぎもりたかこ

    (2票 丸山、宮川)

  3. 結び目がそこのところにあたってる/宮川尚子

    (6票 荻原、柴田、すぎもり、なかはら、二村、丸山)

  4. 結び目をほどいてからがむつかしい/米山貴美子

    (5票 荻原、柴田、すぎもり、丸山、宮川)

  5. 結婚をしないあなたに聞いてない/二村鉄子

    (3票 荻原、なかはら、米山)

  6. 飴ひとつ舐めて結句といたします/柴田和男

    (2票 すぎもり、二村)

  7. はりがねは痛い痛いと結ばれる/なかはられいこ

    (5票 柴田、二村、丸山、宮川、米山)

  8. 結膜炎検査を終えて霊を見る/荻原裕幸

    (3票 なかはら、二村、米山)

雑詠

  1. 忘れられた傘たちの共通点/二村鉄子

    (4票 荻原、すぎもり、なかはら、米山)

  2. お先にと余った空を持ち帰る/宮川尚子

    (4票 荻原、柴田、なかはら、丸山)

  3. バス停に並ぶ人たちドレミファソ/米山貴美子

    (4票 柴田、すぎもり、二村、丸山)

  4. 海賊にいつか会いそう いなびかり/すぎもりたかこ

    (4票 柴田、二村、宮川、米山)

  5. 水鳥になるか螢のまま行くか/荻原裕幸

    (7票 柴田、すぎもり、なかはら、二村、丸山、宮川、米山)

  6. 方言で言えば本音も許される/柴田和男

    (3票 すぎもり、丸山、米山)

  7. 法案がじゃまでソーメン掬えない/丸山進

    (3票 荻原、なかはら、宮川)

  8. しかたなく歯茎があって梅雨がある/なかはられいこ

    (3票 荻原、二村、宮川)

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