// 火曜日にはねじをまく //

ねじまき句会
第38回:記録

日程:2007年4月24日(火)午後
会場:愛知県産業貿易館本館会議室
出詠者:荻原裕幸すぎもりたかこなかはられいこ、松田宏二、丸山進
    宮川尚子、米山貴美子
    (以上7名、各3句選、選句参加=柴田和男、二村鉄子、春畑茜

・ねじまき句会は、毎月一回、名古屋で開催される川柳の句会です。
・事前に提出した詠草を当日無記名で選句して作品批評をおこないます。
・第39回は、5月22日(火)午後。会場は、愛知県産業貿易館本館会議室(→地図)。
・参加希望の方は、nakahara@r.email.ne.jp(なかはられいこ)宛メールでご連絡下さい。
・参加資格はありません。参加にあたり川柳をはじめて書くということでも構いません。
・参加費用(会場費&お茶代&お菓子代)は一人1000円です。
・前回の記録は http://www.sweetswan.com/nejimaki/0703.html でご覧いただけます。

題詠「紙」

  1. 絵手紙をはみ出た線が雨になる/すぎもりたかこ

    (5票 荻原、柴田、松田、宮川、米山)

  2. 黄巻紙きれいに巻いてみたい舌/宮川尚子

    (5票 柴田、なかはら、二村、春畑、丸山)

  3. おり紙で折ったみたいな人といて/米山貴美子

    (5票 荻原、すぎもり、なかはら、二村、松田)

  4. 花になる一歩手前の紙ふぶき/なかはられいこ

    (3票 荻原、丸山、宮川)

  5. 金輪際文字はのせぬと決めた紙/松田宏二

    (2票 丸山、米山)

  6. 書くたびに笑いだすこのメモ用紙/荻原裕幸

    (6票 柴田、すぎもり、なかはら、春畑、松田、米山)

  7. 「紙がない」で書き始めた私小説/丸山進

    (4票 すぎもり、二村、春畑、宮川)

雑詠

  1. 便座から充電してる今日の運/丸山進

    (2票 柴田、松田)

  2. たそがれがひねもす読んでる日曜版/米山貴美子

    (4票 荻原、すぎもり、なかはら、宮川)

  3. ふりでいい笑ってほしい花大根/すぎもりたかこ

    (2票 春畑、米山)

  4. Tシャツの首くぐるときモザイクかかる/なかはられいこ

    (5票 柴田、すぎもり、二村、松田、丸山)

  5. 桜ちるけふてふてふと螺旋描く/宮川尚子

    (2票 荻原、米山)

  6. 行き先がどんどん遠くなる切符/松田宏二

    (8票 荻原、柴田、なかはら、二村、春畑、丸山、宮川、米山)

  7. つばめでもなみだでもない春の涯/荻原裕幸

    (7票 すぎもり、なかはら、二村、春畑、松田、丸山、宮川)

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