// 火曜日にはねじをまく //

ねじまき句会
第35回:記録

日程:2007年1月14日(日)午後
会場:名古屋市中区栄・ビストロしゅりあん
出詠者:荻原裕幸すぎもりたかこなかはられいこ、二村鉄子、春畑茜
    松田宏二、丸山進宮川尚子、米山貴美子
    (以上9名、今回は記名式・選句なし)

・ねじまき句会は、毎月一回、名古屋で開催される川柳の句会です。
・事前に提出した詠草を当日無記名で選句して作品批評をおこないます。
・第36回は、2月21日(水)午後。会場は、愛知県産業貿易館本館会議室(→地図)。
・参加希望の方は、nakahara@r.email.ne.jp(なかはられいこ)宛メールでご連絡下さい。
・参加資格はありません。参加にあたり川柳をはじめて書くということでも構いません。
・参加費用(会場費&お茶代&お菓子代)は一人1000円です。
・前回の記録は http://www.sweetswan.com/nejimaki/0612.html でご覧いただけます。

時事詠

  1. ペコちゃんの苦手なものにかくれんぼ/二村鉄子

  2. 美しい日本の「庁」が「省」になる/米山貴美子

  3. 愛国心国とは水のことですか/松田宏二

  4. ダンゴウを英英辞書で確かめる/丸山進

  5. アイゴーと将軍様は泣きません/宮川尚子

  6. 事故と事件との両面から梅探る/荻原裕幸

  7. 昨日までたしかに防衛庁でした/春畑茜

  8. バラバラのペコちゃんだった舌だった/すぎもりたかこ

  9. 美しい国のしたいのいちぶかな/なかはられいこ

前句附(前句=待ちくたびれてひっぱった空/宮川尚子)

  1. かくれると来そうで来ない鬼ですね/すぎもりたかこ

  2. 合格をよろこぶ顔に会いたくて/春畑茜

  3. 凶器にはならないように水を抜く/荻原裕幸

  4. 垂直に降り続けたい銀杏の葉/宮川尚子

  5. 縁談をお天道様に頼んでる/丸山進

  6. かくれんぼ隠れて今日は百年目/松田宏二

  7. 風の子が銀のオカリナ吹くゆうべ/米山貴美子

  8. 観覧車もう二時間も点検中/二村鉄子

  9. やくそくの木綿豆腐を持ったまま/なかはられいこ

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