// 火曜日にはねじをまく //

ねじまき句会
第25回:記録

日程:2006年3月28日(火)午後
会場:愛知県産業貿易館本館会議室
出詠者:荻原裕幸柴田和男すぎもりたかこなかはられいこ、二村鉄子、
    松田宏二、丸山進、宮川尚子、米山貴美子
    (以上9名、各3句選、選句参加=春畑茜

・ねじまき句会は、毎月一回、名古屋で開催される川柳の句会です。
・事前に提出した詠草を当日無記名で選句して作品批評をおこないます。
・第26回は、4月25日(火)午後。会場は、愛知県産業貿易館本館会議室(→地図)。
・参加希望の方は、nakahara@r.email.ne.jp(なかはられいこ)宛メールでご連絡下さい。
・参加資格はありません。参加にあたり川柳をはじめて書くということでも構いません。
・参加費用(会場費&お茶代&お菓子代)は一人1000円です。
・前回の記録は http://www.sweetswan.com/nejimaki/0602.html でご覧いただけます。

題詠「菜の花/菜花」

  1. 菜の花のきいろ号泣する予感/宮川尚子

    (4票 柴田、二村、春畑、丸山)

  2. 菜の花の黄色はやっぱりお人好し/すぎもりたかこ

    (4票 柴田、二村、松田、米山)

  3. 目の奥のがわの菜の花から消える/荻原裕幸

    (2票 なかはら、松田)

  4. 菜の花の咲くところまで二人乗り/米山貴美子

    (6票 荻原、すぎもり、なかはら、春畑、丸山、宮川)

  5. 家庭菜園 菜の花だけは花にする/柴田和男

    (3票 すぎもり、春畑、宮川)

  6. あのころは 菜の花を みあげてた/二村鉄子

    (2票 荻原、米山)

  7. 菜の花になれそうだったのに、さっき/なかはられいこ

    (5票 柴田、松田、丸山、宮川、すぎもり)

  8. なのはなのたれかどこかでささやけり/松田宏二

    (1票 二村)

  9. 深く息吸ってそのまま菜の花に/丸山進

    (3票 荻原、なかはら、米山)

雑詠

  1. 真夜中の電子レンジの皿孤独/米山貴美子

    (1票 二村)

  2. コンバンハヨウコソ今夜ハ猫祭/松田宏二

    (6票 柴田、すぎもり、二村、春畑、宮川、米山)

  3. 満塁の桜はタッチ不要です/丸山進

    (2票 柴田、なかはら)

  4. 「またいつか」「いつかね」ぽっと梅が咲く/宮川尚子

    (2票 荻原、丸山)

  5. 真心を無料通話で伝えます/すぎもりたかこ

    (1票 米山)

  6. おおいぬのふぐりは何を盗んだか/二村鉄子

    (5票 荻原、柴田、なかはら、松田、丸山)

  7. ありふれた雲の匂いをさせている/荻原裕幸

    (5票 すぎもり、なかはら、二村、春畑、宮川)

  8. 体脂肪でへたばらぬよう立っている/柴田和男

    (4票 すぎもり、春畑、松田、米山)

  9. 身じろげばソメイヨシノがこぼれそう/なかはられいこ

    (4票 荻原、松田、丸山、宮川)

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